■不倫をした夫がやり直そうっと言ってきた。許したいけど許せない私はどうしたらいいの?

■不倫をした夫がやり直そうっと言ってきた。許したいけど許せない私はどうしたらいいの?
 
不倫をした夫から修復したいと言ってきました。許したい気持ちはあるものの、どうも許す気になれないんです・・・。

このような方の、お話を聴くと、次のような深層心理が働いていることがあります。

●許すと、傷ついた私の痛みを、夫は感じなくてすむような気がして許せない!

●許す行為は、傷ついた私の心を理解しなくていいと言っているかのようでイヤ!

●今回の不倫問題がなかったかのようになりそうでイヤ!

●許してしまえば、夫は許されて、私だけが痛みを感じて生きていくようでイヤ。

●夫も私と同じような深い痛みを感じてほしい・・・。

●許すと、反省しないのではないか。

●許すと、図にのりまた不倫関係が続きそうで怖い・・・・

●夫は、私よりも他の人を好きになっていたのに、私のこと好きでいられるのかが不安、などが考えられます。

許して再構築したいとしても、上記のような心理が働くと、許せなくなってしまいます。

許せないのは、自身の痛みが回復していないこと、今後の夫(妻)が信用できない。自分が信用できない。この3つの要素が絡んでいるからです。

つまり、許すという行為が、不安や恐れにつながっているんですね。

裏切られたのですから、無理もありません。

しかし、裏切られたから仕方がないでは、関係は平行線のままというのも現状です。

そこで今日は、「不倫をした夫が修復を望んできたとき、どうすればいいの?」をお伝えします。

まずはじめに、許したいけど許せない気持ちを受け入れましょう。

どういうことかと言うと、日や時間によって、許せると思ったりでもやっぱり無理!!と、気持ちが揺れ動きます。

つまり、心の中は、許したいけど許せない気持ちが同居しているんですね。

これは、どちらもあなたの本音です。

どちらかに決めようっとすればするほど、反動が起こり、逆の選択にふれてしまいます。

決めれない私がダメなのかなぁっと自己攻撃するでもなく、私はどうしたいんだろうっと悩むわけでもなく、どちらも私の気持ちなんだっと認めてあげてください。

選べないというのは、しんどいことのように感じますが、ふわっとどちらの選択でも選択できるようにしてください。

次に、パートナーが、本気で再構築したいと願っているなら、あなたの許しの行為を愛と感じ、あなたを取り戻しにいきます。

愛をベースにした言動は、あなたのキズを癒し、再構築の道を進むでしょう。

そして、本気だなぁっと感じた時点で、パートナーの努力を受け入れてあげてください。

受け入れるためには、あなたの決意が大切です。

一度、キズついた関係から、もう一度前に進むのはとても怖くまた裏切られるかもしれないと不安になります。

ですが、ここまでのパートナーの熱意や情熱が、決意をかため押し進めてくれるでしょう。

少しだけでも信じてもいいかなぁっと思えたとき、多少ではありますが、パートナーによって、キズが癒された証拠。

不倫を許したことにはならないにしても、そこから夫婦の形を再構築していくことになります。

不倫をしたことであなたへの愛を確認したり、大切にするべきことを再確認する方もいます。最初から気づけよ!!とは言いたくなりますが、痛みを感じないとわからないこともあるものです・・・。

そんな方のベースには愛がありますから、許すことで愛をベースにした言動になり、またそんなパートナーの愛をあなたは感じることでしょう。

しかし、修復したいと言ったものの、言動に愛が感じられない場合もあります。

そんなときは、決まって、不倫関係が続いたり、また不倫を繰り返したり、またはしないにしても愛情を感じなかったり、あなたの何らかの態度が許せなかったりと、素っ気ない態度になります。

本気になれない理由は、自分でもどうしたいのかわからない、愛情がないが離婚することが怖い、子供のことを考えると離婚できない、バレた手前許してほしいと安易に言ってしまった、許せない何かがあったり、など・・・。

口では修復を願っていても、あなたや家庭に愛情があるとは限りません。

パートナーが信じられないのであれば、どこかで見切るをつける必要もあるでしょう。

大切なのは、許す行為によって、パートナーがどのように考えているのか、本音が見えてきます。

パートナーの言動で許すか許さないか決めてください。

まとめると、あっちにいったりこっちにいったりと自然に流れる選択を無理にとめないこと。

パートナーをしっかり見て、本気で修復したいのか?したくないのかを見てください。

そんなパートナーの言動で判断してください。
 

【許しのプロセス】

許しの初期は、パートナーがどれだけ本気で再構築を望んでいるのか、相手が判断基準です。

それには、パートナーに反省の色が見えること。あなたのことをどれだけ理解した上で、言動をとっているのかを見てください。

許しの中期は、その言動が伝わったのなら、次はあなたの出番です。

パートナーのこれまでの努力を認めてあげてください。認めながらも、これまでのパートナーの言動について話し合ってください。

傷つくかもしれないと感じるかもしれません。葛藤をまた繰り返すでしょう。

その葛藤を繰り返しながら、もう一度パートナーとやり直したいのかやり直したくないか答えを見つけてください。

中期は、あなたが挑戦するプロセスです。

ここまでくれば、前の夫婦関係とはちょっと違う域に達していることでしょう。

それが許しの後期です。

今回の不倫問題から、以前の夫婦関係は消滅し、ここから新しい夫婦関係をつくっていきます。

修復する過程を私は応援しています。