愛して欲しいイメージをつくり、愛してくれない結果をつくる法則

 
心理学コミュニケーションの中でも話していることですが
ほとんどの人が、初対面の人に、なにかしらのイメージを私たちはつくります。
 
イメージをつくる材料として
その人の表情であったり言葉のニュアンス、また服装などがあるでしょう。
 
材料を集め、勝手な(ここが大事ですよ!)イメージを相手に抱き
またそのイメージ通りの言動を期待し
その相手と接しているのです。
 

たとえば、テレビに向かって

「あの人きっと◯◯だよ!」
「テレビではあ~言ってるけど、本心は絶対違うな!」
「綺麗だけど性格悪そー」

など、言いません?
 
これは、人それぞれが感じる固定されたイメージから発言しています。
人によっては「え、そう感じる?」という方もいますよね。

人によって固定されたイメージが違うため、感想も違ってきます。
 

芸能人ネタからもうひとつ例を・・・
たとえば、あなたが芸能人と付き合ったとしましょう。(ここからは妄想の世界です!)
 
ドラマの影響で、「朝起きると爽やかな笑顔で柔らかな空気に包まれる」
そんなイメージを彼にしています。

あの夢のような彼と1日楽しく過ごした後、夜、一緒に寝ることになります。
すると、す~と、彼から甘い香りが・・・。

あなたは「やっぱり彼は甘い香りなんだ!」と心の中でつぶやく
そんな甘い香りに包まれたあなたは、安心感からか眠ってしまいました。

 
そして朝です。
起きると彼はまだ眠っていました。

彼が起きる前に朝食の支度をしています。
あなたの想像では、支度をしていると彼が起きてくるというイメージでしたが
待てど暮らせど起きてきません。

彼を起こしてあげようっとベットまで行きました。
 
そこで見た彼の寝顔は・・・
 
目を開けているのか開けてないのかわからない半開きな目、よだれを垂らし、口臭も・・・。
あきらかに夜の甘い香りではありません。
 
そんなはずはない!と思いたいあなたは、彼を起こします!
(理想と違う失望感を感じたくない心理)
 
「ね!朝だよ!!起きて!」
彼は「うぅ~~ん、うるさいなぁ・・・もう少し声のトーン落としてよ」と言われました。
 
が~~ん!そんなはずがない!!
私がテレビで観ている彼ではない!夜の甘い香りの彼ではない!
(現実に失望します)
 
そんなはずはない!あなた目を覚まして、そんなあなたじゃないわよね!!と・・・
(失望した恐れを受けとめたくないため相手への攻撃に変わる)
 
 
目を覚ますのは、イメージをつくったあなたなのかもしれませんよね???
本当の彼は、朝から爽やかになれない、普通の男性でした。
 
 
ちょっと大げさで現実にはなさそうな、たとえ話しでしたが(笑)
これって出会ったときのパートナーにも同じことやっています。
 
パートナーの笑顔を見て、きっと怒らなくて優しい人とイメージをつくります。
(愛して欲しいがためのあなたの条件や欲求です。)
 
優しくしてくれている時はイメージ通りだからいいのですが
少しでも優しくないと判断したあなたは
なんで優しいのに優しくしてくれないの?あなたは優しい人のはずよ!(理想)
優しくしてくれないってことは、私のこと好きじゃなくなったんだ・・・(幻想)
 
 
相手のイメージをつくり
その結果、真実か真実ではないかわからないにも関わらず、愛がないと判断する。
 

つまり、私たちは、パートナーに対して私を愛してくれるイメージをつくり
そんなイメージの相手を好きになっているのです。

 
付き合っている当初は、彼もあなたのイメージ通りになってくれましたが
時間とともに本来の自分に近づき
イメージが壊れていくのです。
 
そして、このイメージと現実のギャップが「そんなあなたじゃないわよね!」となり、後々問題になってくるのです。
 
 
では、なぜイメージをつくるのかと言うと、過去、私たちは傷ついた体験をしてきました。
そんな体験を、癒してくれる補ってくれるタイプをイメージします。

 
あなたなら、私を傷つけずに愛してくれるよねと言っているかのように
傷つきたくないがための防衛からきているのです。
 
いっぱい傷ついてきたからこそ
この人には愛されて生きていきたいという欲求があるのでしょうね。
 
また、子供の頃から満たされなかったものをパートナーが与えてくれるという期待から
パートナーのイメージをつくり出します。

 

特に親子関係から満たされない何かをパートナーに求めることが多いようです。

どんな過去で傷つき、何を与えて欲しいと思っているのでしょうね。
あなたが、ずっとず~~~と求めていたものはなんでしょうか。
 
 

そんな考える時間にしてもらえたらなぁ・・・と思います。
 

 

 

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